南アの医療職団体、医師会、PAS容認判決に反対
以下の話題の続報。
南アフリカで末期がんの男性に安楽死もPASも認める判決(2015/4/30)
南ア続報:医師会など合法化反対を表明、保健相と法務相も反対スタンス、判事は「死ぬ権利」擁護、今後は憲法裁判所へ?(2015/5/5)
南ア続報:医師会など合法化反対を表明、保健相と法務相も反対スタンス、判事は「死ぬ権利」擁護、今後は憲法裁判所へ?(2015/5/5)
南アフリカ医療専門職委員会(The Health Professions Council of SA)の年次大会で
会長のSamuel Mokgokong教授が
患者本人の要望があったにせよ自殺幇助は許容できない、
大事なのは緩和ケアである、と発言。
会長のSamuel Mokgokong教授が
患者本人の要望があったにせよ自殺幇助は許容できない、
大事なのは緩和ケアである、と発言。
The SA Medical AssociationのMzukis Grootboom会長も
「医師は自らの医学的スキルを患者の自殺を幇助するために用いるべきではない」と。
「医師は自らの医学的スキルを患者の自殺を幇助するために用いるべきではない」と。
2人とも、
自殺幇助が合法とされれば、
妥当なケアよりも安価で簡単な選択肢になってしまう、との懸念を強調した。
自殺幇助が合法とされれば、
妥当なケアよりも安価で簡単な選択肢になってしまう、との懸念を強調した。