2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
蝶よ花よと育てられてワガママ放題の友人が、 お遍路さんにハマっていた時期があって、 それは別の言い方をすると、 彼女にたいそう苦しいことがあって、 その苦しみと死に物狂いの格闘を続けていた時期なのだけれど、 そこから何とかくぐり抜けて出口にさし…
1999年のコソボ紛争の際、セルビア人兵士が数人、臓器目的でアルバニア兵士に殺されていたことが判明。 http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/11096 イランの腎臓闇売買。 http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_a…
【お詫び:8月25日夜追記】 このエントリーは アカデミズムとジャーナリズムのあり方について書きたかったものであり、 どなたか個人を非難する意図のものではありませんでしたが、 24日にアップしたエントリーは私の未熟から、 個人を批判するような書き方…
http://globe.asahi.com/feature/2014080600009.html 以下は、 この特集について今日spitzibaraが書いたメールの一部です。 もう一つ印象的だったのは お二人とも障害者は取材されなかったんだな、ということです。 フィンレイ議員は以前からずっと私も注目…
インフルエンザ予防接種など、 もう弱っている年金生活者への定期的な医療介入は QOLを上げるわけでもなく、ただ延命効果のみ。 死につながるような要因をいくつも抱えて入院している高齢者が 心停止を起こした場合には、もう終わりに向かっているのだから …
5日の以下のエントリーで拾ったタイの代理母の一件について、 豪の代理母依頼者夫婦がダウン症の子どもの引き取りを拒否した事件から、代理母関連のまとめ(2014/8/5) 実は私も最初の報道を見た時には、 さほど大きなニュースだとは思わなかった。 だから第一…
VSED(自発的飲食停止)については ↓ C&Cの「VSED(自発的餓死)で死にましょう」キャンペーン(2014/4/25) 夫をVSED(自発的飲食停止)で死なせたという女性の、なんともエモーショナルな講演。TEDビデオ ↓ http://medicalfutility.blogspot.jp/2014/05/vsed…
最近のマイ・テーマ、「当事者・家族の“専門知”の尊重」とか「本人と家族を含めたチーム」に関して、 National Disability Coalition 障害にまつわる様々な問題で、あらゆるステークホルダーが議論に参加できる場を。 http://www.socialsecurity.gov/ndc/ind…
読み人知らずで英語圏で語り継がれてきた「介護者の権利章典」の中に、 次の一節がある。 To protect my individuality and my right to make a life for myself that will sustain me in the time when my relative no longer needs my full-time help. (…
オーストラリアの夫婦がタイの女性、Pattharamon Janbuaさんに代理母を依頼しつつ、 生まれた双子のうちダウン症の男児の引き取りを拒否したケースが ここ数日、大きなニュースになっているなと思っていたら、 今日の夕方のNHKニュースでも取り上げられてい…
宮坂道夫『ハンセン病 重監房の記録』 「重監房」とは、 群馬県草津市の国立ハンセン病療養所栗生楽泉園にあった懲罰施設。 1906年に制定された「らい予防法」は 1916年に改訂され、ハンセン病療養所の所長に懲戒検束権を付与し、 医師が検察官と裁判官の権…
7月26日のエントリーのコメント欄での hijijikikiさんとのやりとりで、昨日、 「コントロール幻想」について、以下のように書いたところ。 科学とテクノロジーの発達によって、 あたかも人の体も能力も命もいかようにも操作・コントロールが可能になったかの…
豪ノース・サウス・ウェールズ州のJohn Ajaka障害者サービス大臣は 今週、NSW州介護者戦略を施行。 NSW州では10人に1人が 障害、精神障害や健康問題を抱える家族や友人をケアしている。 戦略では特に 学校と職場を柔軟にすることによって 学校を無事に終えて…
孫を育てながら働く高齢女性、不況で増加 英国労働組合会議(TUC)から2月27日に、50歳以上の働く女性に関する詳細な報告書、「年齢なんて関係ない 50歳以上の働く女性たち(Age Immaterial Women Over 50 in the Workplace)」が刊行された。2012年の労働者…