豪NSW州でヤングケアラー支援中心に「介護者戦略」

豪ノース・サウス・ウェールズ州のJohn Ajaka障害者サービス大臣は
今週、NSW州介護者戦略を施行。

NSW州では10人に1人が
障害、精神障害や健康問題を抱える家族や友人をケアしている。

戦略では特に
学校と職場を柔軟にすることによって
学校を無事に終えてより高い教育を受けられるよう、
また就業しやすいようにヤングケアラーへの支援が強調されている。

同大臣によると、
NSW州のヤングケアラーは105000人で、
州内の各教室に一人ずついる計算となる。

例えば、
Canteburyの Tevita Taka さん(19)は
4歳の時からポリオの母親を介護してきた。

StrathfieldのMary Pilkintonさん(14)は
原発性側索硬化症を患う父親と、
自閉症と知的障害のある弟(兄?)のケアをしている。




英国は1990年に「全国介護者戦略」を作り、
2010年に「新全国介護者戦略」に改定している。

英国については、以下に ↓