介護者支援
恥ずかしながら、 FM広島の「ヒロシマウィメンズハーモニー」という番組にお招きいただき、 「ケアラー支援」についてお話しさせていただきました。 番組のサイトはこちら ↓ http://hfm.jp/blog/w-harmony/ 2週間はラジコで聴くことができます。 番組名で検…
日本ケアラー連盟主催で3月3日に名古屋で開催された シンポジウム「障害者家族のノーマライゼーションを考える」については こちらでも以下のエントリーでご案内しました。 【お知らせ】3月3日名古屋でシンポ「障害者家族のノーマライゼーションを考える」開…
3月3日に日本ケアラー連盟が名古屋で開催した シンポジウム「障害者家族のノーマライゼーションを考える」」に、 参議院の薬師寺みちよ議員がおみえになり、最後まで聞いてくださったのですが、 その薬師寺議員が昨日の参議院予算委員会でケアラー支援につい…
シンポ「障害者家族のノーマライゼーションを考える」のお知らせ きたる3月3日、名古屋にて、以下のシンポジウムを開催いたします。 「障害者家族のノーマライゼーションを考える~わたしたちはふつうに老いることができない~」 自らも老い病みながら、重い…
第2回ケアラー支援講演会 in 広島 「ケアする人をケアするために」 With素人介護劇団はぴねす座旗揚げ公演 さまざまな立場のケアラー(家族など無償の介護者)が、率直な思いを、いま語り始めています。 なぜケアする人への支援が必要なのでしょう。どのよう…
地域包括支援制度や介護保険制度などで言われる「介護支援」や「家族支援」と 「ケアラー支援」との違いは一体なに――? と、ある人に問われて、 初めてそこのところを自分なりに整理して言語化してみたところ、 先方から「分かりやすい」と言ってもらったの…
https://www.commonspace.scot/articles/12886/3-4-carers-scotland-have-suffered-mental-ill-health-new-research-finds
https://www.irishtimes.com/life-and-style/health-family/minding-my-disabled-daughter-i-don-t-want-to-do-this-any-more-1.2872341 Siobhan was ill for eight weeks, and stayed at home. Her parents took her for blood tests, to try to discover i…
http://www.changing-places.org/ リーフレット http://www.changing-places.org/LinkClick.aspx?fileticket=HVUZNzjz1KA%3d&tabid=76
2016・2017年度 文部科学省科学研究費補助金による調査研究事業 「在宅療養するお子さんとご家族のケア・サービスのためのアンケート調査結果」 研究代表者 松澤明美 茨城キリスト教大学看護学部・小児看護領域 2017年2月~4月に、 茨城県内の小児専門病院に…
昨年秋に、 雑誌『障害者問題研究』2017年11月第45巻第3号 特集:高齢期の障害者家族と生活の諸問題に 「ある母親にとっての『親亡き後』問題」というタイトルの論考を書きました。 アブストラクトは以下。 「親亡き後」問題とは、「現在の本人の生活状況か…
標題のタイトルの記事。 http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20180125/2945425 市は介護者である親がいなくなった後も障害者が地域で安心して生活できるよう、 支援体制の充実に取り組む考えだ。 介護者の年齢は高く、 市は「年老いた親が自…
来る 2月17日(土) 一般社団法人日本ケアラー連盟と 広島重い障害を持つ人の生活を考える会の共催で、 広島で初めてのケアラー支援講演会 「ケアする人をケアするということ」を開催いたします。 【講演】 ケアラーが「助けて」と言える社会を目指して 講師…
高次脳機能障害の方と家族のために様々な支援活動を展開しておられる 特定非営利活動法人VIVID(ヴィヴィ)のニュースレター 『ヴィヴィレター 第18号』(2017年3月20日発行)に、 「ケアラー支援法~重症障害者の親として望むこと」と題して、 以下の文章を…
「障害者と家族の貧困―子殺し事件から考える家族ケアの臨界―」 田中智子 『人権と部落問題』NO.876 2015. 9 増刊号 「親亡き後」というのは、 「親がケアできなくなった後の子どもの生活が見通せないことへの憂いを示す」 言葉であるはずなのに、 現実には、…
「障害者家族におけるケアの長期化と家族内部の不平等」 田中智子 『日本の科学者』 Vol.51 No.2 February 2016 著者は既に、2010年の論文で 所得を5つの階層に分けた最も低い階層に所属する人の割合が 知的障害者を含む世帯では一般世帯の2倍以上という結果…
前に、以下のエントリーに重症児者の親介護者の実態を取りまとめましたが、 在宅重症心身障害児者の介護者に関するデータ整理(2016/8/31) 全国障害者問題研究会の機関紙『みんなのねがい』2016年12月号の 特集「家族のカタチ」の中に、実態調査の結果を取り…
全国介護者支援団体連合会 第1回 公開情報交換会 in おおさか 「介護者支援のいまと未来」 介護者支援の はじまりからいま、そして未来へ これから介護者支援を学びたい人、すでに活動している人、 ケアラーズカフェに関心がある人… 介護者支援に関わる、全…
直前エントリー 在宅重症心身障害児者の介護者に関するデータ整理について 某MLにお知らせしたところ、 呼吸器使用の子どもさんを在宅で介護しておられる、お母さん、Yさんから 以下のような、ご講和の一部をお知らせいただきました。 Yさんの承諾を得て、転…
訳あって個人的に必要となり、 兼ねて気になっていた在宅重症児者の介護者に関するデータを ざっと目についたものだけですが、取りまとめてみました。 ①『介護保険情報』2016年8月号の (株)日本在宅ケア教育研究所 代表取締役研究所所長 内田恵美子さんに…
英国とスコットランドでは、今日は「介護者の権利の日」。 ここ数日、介護者の権利にまつわる さまざまなニュースやメッセージが出てきています。 調査によると、 英国やスコットランドで週35時間以上の無償の介護を担うケアラーのうち、 半数以上が、ケアラ…
26歳の時にバイク事故で障害を負った夫を 24年間ケアしてきた女性が、Independent紙に書いている 「私がケアラーになる前に誰かから教えてもらっておきたかったこと」。 ○夫婦関係を維持する努力が必要になります。 夫婦間で介護し介護される関係になると、 …
スコットランド議会の議員ロビーで8月31日から9月3日、CarersUKの主催で 写真家 Chris Steele-Perkinsによる介護写真展 This is Caring が開催される。 その後、英国議会での展示を経て、全国を回る予定。 現在、英国には障害のある人や高齢者を介護している…
2015年6月21日に明治薬科大学の剛堂会館で開催された 一般社団法人 日本ケアラー連盟主催、ケアラー支援フォーラム2015での 日本福祉大学 湯原悦子先生による基調講演「介護殺人と介護者支援」から メモしておきたいことを。 ① 要介護者等の数の推移 ・介護…
オーストラリア、クイーンズランドのグリフィス大学の研究者、Siobhan O’Dwyer氏らの調査で、 21人のオーストラリア人の介護者にインタビューを行ったところ、 認知症の人の介護者の中にはストレスと孤立感から、 介護している相手を自分の手で殺すことを考…
認知症の人を介護しつつ 親密な夫婦関係を維持している介護者のコミュニケーションには どういう共通項があるか、について これまでも散発的な調査はあったものの 初めて大規模な調査がInternational Journal of Human Caringに報告されている。 タイトルは …
以下の記事を読んで、 だいぶ前に書きかけて放置していたエントリーを どうしても書かずにいられなくなったもんだから。 夜泣きする赤ちゃんの面倒を見た僕は、褒めてもらえると思ってた。 クリント・エドワーズ 父親ブロガー HUFF POST JAPAN, 2015年6月27…
スコットランド政府は10日、 介護者(ケアラー)法案(the Carers’ Bill)を発表。 介護者の権利を法に明記し、それによって、 すべての介護者が要介護者とは別途、自分の支援計画を通じて支援を受けられる。 また、自治体ごとにアドバイスと情報センターが…
「親介護者」というと、一見「親を介護している人」と間違われそうだけれど、 「障害のある我が子を介護している親たち」のこと。 オーストラリアのシドニーで、 貧困、障害、病気などで苦しむ人々への地域支援で150年を越える歴史を持つ キリスト教系の団体…
英国最大の介護者支援チャリティ、Carers Trustによる 14歳から25歳のヤングアダルト・ケアラーへ、初の大規模調査。 英国のヤングアダルト・ケアラーの総数は375000人。 295人のヤング・ケアラーへの調査から、 地方自治体による正式なケアラー・アセスメン…