認知症の人の介護者は、あまりの介護負担の大きさから、相手を殺したいとか、いっそ死んでくれたらと考える
21人のうち、2人が自分の介護している相手を殺すことを考えたという。
また、ある日目が覚めたら介護している相手が病気になっていて
そのまま死んでくれないかと夢想した人が4人。
そのまま死んでくれないかと夢想した人が4人。
そういうことを考える理由としては、
自分が厳しい介護状況から抜け出すことができないと感じ、
あまりにも大きな負担に疲れ果てて、
もう対応する智恵も工夫も尽きて絶望しているのだ、と
介護者支援の専門家は解説する。
自分が厳しい介護状況から抜け出すことができないと感じ、
あまりにも大きな負担に疲れ果てて、
もう対応する智恵も工夫も尽きて絶望しているのだ、と
介護者支援の専門家は解説する。
24時間気を抜くことのできない介護生活になれば、
ましてその生活が何年も続けば
誰でもありとあらゆる感情に襲われるのが当たり前、とも。
ましてその生活が何年も続けば
誰でもありとあらゆる感情に襲われるのが当たり前、とも。
だからこそ、相手を殺したくなったり
自分が死んでしまいたくなる気持ちを
体験してきて理解できる人に対して
介護者がありのままに語れる場所が必要となる。
自分が死んでしまいたくなる気持ちを
体験してきて理解できる人に対して
介護者がありのままに語れる場所が必要となる。
直前エントリーもそうなんだけれど、
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