2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

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昨年度の途中から、療育園では支援職の欠員が増えて、 スタッフの方々が本当に忙しそうだったのですが、 今年度、帰ってきてくださった方や新しく来てくださった方など、 ずいぶん人が増えました。 スタッフのみなさん、ご自身が大変だったと思うのですが、…

倫理学者と医師をめぐる至言

つい最近 友人からのメールに登場し、 その1行が、 まるで輝かしいネオンサインのように 目に飛び込んできたので、 あまりの的確、 そのありがたさに、 大きな励ましをもらいながら、 しっかり頭に刻みつけた。 これを ↓ 倫理を無視する倫理学者や サイエン…

自分の非を認めずにできる「謝罪」がある、ということの不思議

海が生まれてからの30年間、 ずっと、いろんなものと闘い続けてきたなぁ、という気がする。 最初は海が生後6ヶ月くらいのとき。 拙著にも書いている暴言医師が相手だった。 科学的な説明など何もなく、いきなり、 「うっわぁ、脳波はぐちゃぐちゃじゃあ」 「…

今朝方、とても気持ちの悪い夢を見た。 私は家で夫とくつろいでいた。 といっても、現実の我が家ではなく、 壁も床もうすっぺらい剥き出しの木でできた、 粗末な山のロッジか、時代劇に出てくる木賃宿みたいな建物が 夢の中では私たちの家で、 ベッド以外に…

「やってもいい人」 2

(前のエントリーの続きですが、別物として読んでいただいても) 前のブログを始めて1年くらい経った頃のこと。 ある研究者の方から、ご連絡をいただいた。 一緒にアシュリー事件について論文を書かないか、というお誘いだった。 (誤解のないよう余計な注…

「やってもいい人」 1

私はアシュリー事件と出会ったころ、 何も知らない世間知らずのオバサンだった。 (今でも「何も知らない世間知らずのおばあさん」になっただけだけど) それで、アシュリー事件を知り、頭から離れないものだから、 その数ヶ月前にたまたま知人を介して知り…

HNTVブログ木下真さんの「障害のある人の人生設計を、いま一度考えるべきとき」

ハートネットTVブログ「Connect -"多様性"の現場から」の担当者、木下真さんが、 重度の人達の自立を支援する会「さぽーと2」(名古屋)のニュースレター4月号に寄稿されたものです。 木下さんご本人と「さぽーと2」さんから転載のご了解をいただき、 ニ…

“独りドライブ” それから、このブログについてのお知らせ

昨日、久しぶりにお馴染みの県北の町に“独りドライブ”してきました。 この町に行った日のことは、これまでも結構エントリーに書いているのですが ↓ 桜並木(2012/2/23) ハロウィーン(2013/10/31) 看護師さんの会話(2013\10\31) 悪魔(2015/5/17) チラシ(2015年…

英国の「無益な治療」訴訟: 両親の希望に反し、乳児の生命維持中止を裁判所が認める

某MLに情報提供があったものです。 Mさん、貴重な情報をありがとうございます。 Charlie Gard君(8ヵ月)はミトコンドリア枯渇症候群。 両親は渡米して治療したいと希望。 「チャーリーちゃんの延命治療を行っている英グレート・オーモンド・ストリート病院…