英国で介護写真展 This is Caring 支援予算拡充訴え
その後、英国議会での展示を経て、全国を回る予定。
現在、英国には障害のある人や高齢者を介護しているケアラーが650万人いる。
2037年までにはフルタイムのケアラーは40%も増加して900万人に達する見通し。
そうなると国民5人のうち3人は一生のどこかでケアラーとなる。
2037年までにはフルタイムのケアラーは40%も増加して900万人に達する見通し。
そうなると国民5人のうち3人は一生のどこかでケアラーとなる。
なので、写真展も女性に焦点が当てられている。
Steele-Perkins氏は、介護は外からは見え難く、ストイックに行われていて
そういう人がカメラに向かって微笑んでいるという写真ではなく、
介護し介護されている関係性が見えるような写真を撮りたかった、と。
そういう人がカメラに向かって微笑んでいるという写真ではなく、
介護し介護されている関係性が見えるような写真を撮りたかった、と。
例えば、ジャーナリストの仕事を辞めて
障害のある2人の子どものケアラーとなったDawn Hartさん。
かつての人生や、二度と生きることのできない人生を惜しむ気持ちはあるし、
いい時ばかりではないけれど、子ども達との暮らしは何ものにも変えがたい、という。
障害のある2人の子どものケアラーとなったDawn Hartさん。
かつての人生や、二度と生きることのできない人生を惜しむ気持ちはあるし、
いい時ばかりではないけれど、子ども達との暮らしは何ものにも変えがたい、という。
Hartsさんが住むWarwickshire郡では
子ども向けサービスの予算が300万ポンドもカットされた。
障害児のための通学バスもなくなって送迎が親の負担となり、
それまで無料だった感覚統合療法も有料化された。
レスパイトも昨年、月4時間も減らされた。
子ども向けサービスの予算が300万ポンドもカットされた。
障害児のための通学バスもなくなって送迎が親の負担となり、
それまで無料だった感覚統合療法も有料化された。
レスパイトも昨年、月4時間も減らされた。
これから高齢化に伴う要介護者の増加を前に、
予算拡充が必要だとCarersUK。
予算拡充が必要だとCarersUK。