【拡散希望】広島でケアラー支援講演会~ケアする人をケアするということ~を開催します

来る 2月17日(土)
一般社団法人日本ケアラー連盟と
広島重い障害を持つ人の生活を考える会の共催で、

広島で初めてのケアラー支援講演会
「ケアする人をケアするということ」を開催いたします。


【講演】 ケアラーが「助けて」と言える社会を目指して

講師: 堀越栄子さん (日本ケアラー連盟代表理事日本女子大教授)

日時: 2018年2月17日(土)
    14:00~16:00(開場13:30)

会場: 広島市中区民文化センター会議室AB
     (JMSアステールプラザ4階)

参加費:500円(事前申し込み不要)

チラシは、ケアラー連盟HPで見ることができます。


誰もが介護者・要介護者となることを避けがたい時代であるにもかかわらず、わが国においては「ケアラー(介護者)の人権」という視点が乏しく、ケアラーの抱える問題の解決や社会的孤立の解消には、いまだ社会の目が十分に向いておりません。


日本ケアラー連盟の各種調査からも、ケアラーの多くは、自らの心身の不調、学業や就業の継続困難、社会的孤立、経済的困窮など、多くの困難を抱えていることが明らかとなっています。


しかし、家族介護を美徳とみなす文化的背景や現実的な支援の未整備などにより、多くのケアラーは助けを求める声を上げることができないまま、むしろ辛いと感じる自分を責めながら限界を超えた介護を担い続けています。


そんなケアラーが「助けて」という声を上げられる社会を作っていくためには何が必要なのか。海外のケアラー支援制度や法整備に学び、また日本ケアラー連盟の調査や活動から見えてきたことを通して考えていく講演会です。


ケアする人も、ケアする人を支えたい人も、どなたでもお待ちしております。

ぜひお誘い合わせて、お越しください。


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Spitzibaraのケアラー支援に対する思いは
前のブログでもこちらのブログの「介護者支援」書庫でも沢山のエントリーで書いておりますが、
 
直近では、
昨年、高次脳機能障害の方と家族のために様々な支援活動を展開しておられる
特定非営利活動法人VIVID(ヴィヴィ)のニュースレター
『ヴィヴィレター 第18号』(2017320日発行)に、
「ケアラー支援法~重症障害者の親として望むこと」と題して、
寄稿させていただいたものが、こちらです ↓