カナダのジェシカちゃん一家からベルギー国王に「子どもの安楽死、認めないで」訴えビデオ

ベルギー議会に提出されている未成年に安楽死の対象を拡大する法案について
これまでのエントリーはこちら ↓
ベルギー社会主義党「未成年と認知症患者にも安楽死を」(2012/12/22)
ベルギーでは既に未成年にも安楽死が日常的に行われていた(2013/3/3)

なお同法案は12月12日に上院で可決。50対17。
下院での審議は5月頃になるらしい。

そんな中、

自殺幇助合法化法案が準備されているカナダ、ケベック州の一家から
ベルギーの国王に「子どもの安楽死を認める法案に署名しないでください」との
アピール・ビデオ。4分程度。

大人から始まって世界中に拡がりつつある安楽死
ベルギーで子どもに対象を拡大させてしまったら、
それは世界中で拡がってしまいます、と父親。

一家の末っ子ジェシカちゃんは4年前に生まれてきた時
先天的な心臓奇形があった。

手術を受け、今では元気に暮らしているが、

もしもこの子が
そうした法律のある国で生まれていたとしたら、
安楽死させられていたことになる、と。