ベルギーのカトリック病院の助祭を逮捕。40人以上の患者に違法な“安楽死”か。

ベルギーのカトリックの病院の助祭のIvo Poppe(57)を
通報により逮捕。

報道が少なく詳細は不明のようだけれど、

少なくとも40人の患者を、窒息させたりインシュリンの過剰投与で死なせた、との容疑。
患者の死についてはノートに記録していた。

弁護士によると、
本人は容疑を認めているとのこと。

警察に患者の耐え難い苦しみを終わらせてやりたかったと語ったとのことだが、
安楽死は任意ではなかったと思われる。

安楽死の最も熱心なアドボケイトであり安楽死委員会の委員長、Distelmans医師は
違法に行われた不適切な行為であり、彼は医師ではない、と指摘。

Poppeは1980年から2002年まで同病院で看護師として働いた後、助祭に任じられ、
非常勤の主教アシスタントとして同病院に通った後、
2011年にフルタイムの助祭に任じられた。