私たちが格安のエビを食べられる背景に、タイの奴隷労働
世界の「奴隷労働」を、拾った記事から概観してみる(2011/1/20)
そうなのか……。
ここまできているのか……。
ここまできているのか……。
その、実態を取材したビデオ。
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-supermarket-supply-trail-prawns-video
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-supermarket-supply-trail-prawns-video
多くはタイへの移民男性。
みんな若い。10代とか20代とか。
みんな若い。10代とか20代とか。
文字通り命がけの移動を強いられた挙句に、
やっと仕事を斡旋してもらったはずが、
エビ漁船(実際は養殖エビの餌にする雑魚漁)に「売られて」いて、
そのままろくな食べ物も与えられず、酷い環境で連日酷使される。
やっと仕事を斡旋してもらったはずが、
エビ漁船(実際は養殖エビの餌にする雑魚漁)に「売られて」いて、
そのままろくな食べ物も与えられず、酷い環境で連日酷使される。
殴る蹴るの暴力は日常的で、
船長他の意のままに、あっけなく人が殺されていく世界――。
船長他の意のままに、あっけなく人が殺されていく世界――。
ブローカーは、
「分かってほしいんだけどね、みんながこれで儲けてるわけ」
「分かってほしいんだけどね、みんながこれで儲けてるわけ」
漂流者を装って違法エビ漁船に引き上げられたジャーナリストの目撃証言
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-eyewitness-hell-ship-thai-video
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-eyewitness-hell-ship-thai-video
タイのエビ漁船(実際は養殖エビの餌にする雑魚漁?)に売られた労働者が、暴力や過酷な労働で自殺に追い込まれていく様子を描いたアニメ
Slavery in the Thai fishing industry: how workers are being driven to suicide – video animation
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-thai-fishing-industry-worker-suicides-video-animation
Slavery in the Thai fishing industry: how workers are being driven to suicide – video animation
http://www.theguardian.com/global-development/video/2014/jun/10/slavery-thai-fishing-industry-worker-suicides-video-animation
見ていて、凍り付いてしまった。
この人たちと私たちとを分けているものは、ただ一つ、
たまたま生まれ出てきた環境の差――。
たまたま生まれ出てきた環境の差――。
私たちだって、いつまでも安いエビを買う側に留まっていられるわけじゃない。
日本にだって、
見えにくくされているだけで、
こうやって暢気にブログなんかやっている私たちのすぐそばに、
本当はこういう世界がその闇を広げているに違いなくて……。
見えにくくされているだけで、
こうやって暢気にブログなんかやっている私たちのすぐそばに、
本当はこういう世界がその闇を広げているに違いなくて……。
その事実は、
連日のニュースからだって簡単に想像できる。
連日のニュースからだって簡単に想像できる。
なんて恐ろしい世界なんだろう。
いったい、どこまで荒んでいくのだろう?