C&Cのトップは、OR州の尊厳死法を設計した元HMOの幹部
【Brittany Maynardさん関連エントリー】
10月14日のメモ
医師の自殺幇助は「社会的行為」……Brittany Maynard事件(2014/10/24)
Not Dead YetとSecond ThoughtsからByock医師への賛同表明(2014/10/25)
2014年10月28日のメモ
Brittany Maynardさん、翻意(2014/10/30)
Brittany Maynardさん、自殺(2014/11/3)
ブリタニー・メイナード事件で、BioEdgeのMichael CookがC&Cの戦略に警鐘(2014/11/3)
10月14日のメモ
医師の自殺幇助は「社会的行為」……Brittany Maynard事件(2014/10/24)
Not Dead YetとSecond ThoughtsからByock医師への賛同表明(2014/10/25)
2014年10月28日のメモ
Brittany Maynardさん、翻意(2014/10/30)
Brittany Maynardさん、自殺(2014/11/3)
ブリタニー・メイナード事件で、BioEdgeのMichael CookがC&Cの戦略に警鐘(2014/11/3)
ブリタニー・メイナードさんをめぐる報道の加熱と、
それによって「死ぬ権利」議論が情緒的に押し流されていく現状に
Not Dead YetのJohn Kellyが『なぜ自殺幇助法は人々が考える以上に危険なのか』と
題した論考を書いている。
それによって「死ぬ権利」議論が情緒的に押し流されていく現状に
Not Dead YetのJohn Kellyが『なぜ自殺幇助法は人々が考える以上に危険なのか』と
題した論考を書いている。
Why Assisted Suicide Laws are More Dangerous Than People Acknowledge
John B. Kelly,
Counter Punch, November 3, 2014
John B. Kelly,
Counter Punch, November 3, 2014
その内容について細かく紹介する余裕は今たちまちないのだけれど、
非常に気になる一節があったので、その点のみ。
非常に気になる一節があったので、その点のみ。
HMOが何かというのは
米国の医療制度が非常に複雑なので、断片情報を何度読んでも
イマイチ理解しきれないところがあるのですが、
米国の医療制度が非常に複雑なので、断片情報を何度読んでも
イマイチ理解しきれないところがあるのですが、
以下の文献から、だいたいのイメージが掴めそうな箇所を抜いてみると、
http://www.yu-cho-f.jp/research/old/pri/reserch/monthly/2001/159-h13.12/159-topics-3.pdf#search=%27HMO+%E7%B1%B3%E5%9B%BD+%E5%8C%BB%E7%99%82%27
http://www.yu-cho-f.jp/research/old/pri/reserch/monthly/2001/159-h13.12/159-topics-3.pdf#search=%27HMO+%E7%B1%B3%E5%9B%BD+%E5%8C%BB%E7%99%82%27
HMOは、医療機関や医師、企業(ときに個人)との間で契約を結び、個人への医療サービスを提供する。HMOを選ぶにあたって主に考慮される要素は次のとおりであるが、これらの要素からHMOの特徴が透けて見えてくる。
1)月額保険料
2)提供医療サービスの内容
3)HMOの指定病院以外のところでの診療代をHMOが面倒を見ることができるか、そ
の場合のHMOの負担額
4)指定病院の数、所在地、評判
5)HMOと提携する医師の数、専門診療科目
6)診療報酬の医師への支払い方法
保険加入者は、月額保険料をあらかじめHMOに支払う。医療費は、基本的にはこの保険料から出される。患者自身は、個々の診療にあたって特に自己負担しないのが普通だ。診療サービス・行為の内容は、あらかじめメニュー化されている。HMOは営利法人が多い。HMOは、医療サービスの上限を定めており、医師はその範囲内で患者に医療サービスを提供する。
HMOのプランに加入すると、このHMOに所属する医師にしかかかれない。
1)月額保険料
2)提供医療サービスの内容
3)HMOの指定病院以外のところでの診療代をHMOが面倒を見ることができるか、そ
の場合のHMOの負担額
4)指定病院の数、所在地、評判
5)HMOと提携する医師の数、専門診療科目
6)診療報酬の医師への支払い方法
保険加入者は、月額保険料をあらかじめHMOに支払う。医療費は、基本的にはこの保険料から出される。患者自身は、個々の診療にあたって特に自己負担しないのが普通だ。診療サービス・行為の内容は、あらかじめメニュー化されている。HMOは営利法人が多い。HMOは、医療サービスの上限を定めており、医師はその範囲内で患者に医療サービスを提供する。
HMOのプランに加入すると、このHMOに所属する医師にしかかかれない。
抗がん剤はダメだけど幇助自殺はOKとメディケイド(2008/10/4)
「抗がん剤も放射線もダメだけど自殺幇助はOK」というOR州メディケイドのガイドライン(2011/1/17)
オレゴン州、メディケイドでがん患者の終末期医療を配給制に(2013/8/10)
「抗がん剤も放射線もダメだけど自殺幇助はOK」というOR州メディケイドのガイドライン(2011/1/17)
オレゴン州、メディケイドでがん患者の終末期医療を配給制に(2013/8/10)
それから、
日本のメディアは絶対に報道しないと思うから何度でも書いておくけど、
日本のメディアは絶対に報道しないと思うから何度でも書いておくけど、
VSEDや「理性的な自殺」についてはこちら ↓
オランダで「70歳以上の高齢者には自殺幇助を」と学者・政治家ら(2010/2/10)
「高齢者がいつでも死ねるよう街角ごとに“安楽死ブース”を」と英国作家(2010/2/10)
「もう十分に生きたから、これでお仕舞い」という「理性的自殺」も「死ぬ権利」(2014/5/12)
スイスのExit、病気の高齢者なら終末期でなくても自殺を幇助(2014/5/25)
ネットで世界に広がる「死のコーチング」(2014/7/30)
英国の88歳の女性がVSED(自発的飲食停止)で「死ぬ権利」行使(2014/10/22)
オランダで「70歳以上の高齢者には自殺幇助を」と学者・政治家ら(2010/2/10)
「高齢者がいつでも死ねるよう街角ごとに“安楽死ブース”を」と英国作家(2010/2/10)
「もう十分に生きたから、これでお仕舞い」という「理性的自殺」も「死ぬ権利」(2014/5/12)
スイスのExit、病気の高齢者なら終末期でなくても自殺を幇助(2014/5/25)
ネットで世界に広がる「死のコーチング」(2014/7/30)
英国の88歳の女性がVSED(自発的飲食停止)で「死ぬ権利」行使(2014/10/22)