同性愛者であることに苦しんで39歳男性が安楽死を希望(ベルギー)

男性は Sebastienとのみ明かされている。

厳格なカトリックの家庭で、母親が認知症となり、
困難なこども時代をすごす中で、孤独で不安感が強く極度に内向的となった。

同性愛者である自分のことをずっと恥じながら、
自分の肉体の中に囚われの身となっていると感じてきたという。

17年間セラピーやカウンセリングや薬物療法を受けたが、
改善せず、もはや死ぬ以外に選択肢はないと思うに至ったという。

彼の安楽死の希望は当初認められたものの、
現行法の対象となるかどうか、さらにアセスメントが行われることに。

Gay man struggling with his sexuality seeks euthanasia in Belgium
International Business Times, June 11, 2016



上のPHの記事でも触れられていますが、ベルギーでは2013年9月に
性転換手術の失敗を苦に44歳のNathan Verhelstさん安楽死が認められています。


その他、これまでベルギーから報じられてきた仰天の安楽死については ↓