リトアニアの保健相「安楽死は、貧困層向けの安上がりな選択肢」
リトアニアの新保健相、Rimante Salaseviciute氏が
同国は福祉国家ではなく、すべての国民が緩和ケアを受けられる状況にないので、
貧しくて緩和ケアを受けられず、親族の苦しみを見ているのが耐えられない人々にとって
安楽死は選択肢として必要となる、として、
同国は福祉国家ではなく、すべての国民が緩和ケアを受けられる状況にないので、
貧しくて緩和ケアを受けられず、親族の苦しみを見ているのが耐えられない人々にとって
安楽死は選択肢として必要となる、として、
国民的な議論を呼びかけた。
寄せられたコメントの一つに曰く、
But at least she has unmasked euthanasia for what it really is: disposal of the inconvenient.
でも、少なくとも彼女は
安楽死が実は何であるかを明らかにしたわけね。
つまり、厄介な人たちの廃棄処分なんだということを。
でも、少なくとも彼女は
安楽死が実は何であるかを明らかにしたわけね。
つまり、厄介な人たちの廃棄処分なんだということを。
人口の高齢化と、
医療の高度化による医療費の高騰、
グローバルな科学とテクノの研究競争の激化による
研究への投入費用の雪だるま式膨張の間で、
医療の高度化による医療費の高騰、
グローバルな科学とテクノの研究競争の激化による
研究への投入費用の雪だるま式膨張の間で、
効率的かつ功利的な医療費削減策として、
(だけど例によって「本人と家族のため」というおためごかしで)提示される
「死ぬ権利」の正体をついに政治家が正直に口にした、ということでしょうか。
(だけど例によって「本人と家族のため」というおためごかしで)提示される
「死ぬ権利」の正体をついに政治家が正直に口にした、ということでしょうか。
これが政治のホンネである以上、
「すべり坂」は必然だし、
「すべり坂」は必然だし、
ちなみに、英国議会のPAS合法化法案を巡る議論について
BioEdgeが賛成と反対の立場ごとにまとめてくれている。
BioEdgeが賛成と反対の立場ごとにまとめてくれている。
そういえば英国の保健相も
自殺幇助合法化には支持の立場。
自殺幇助合法化には支持の立場。
前は弱者への危険を考えて反対していたけど、
一部の人を守るために他の人の権利を認めなくていいのか、
セーフガードがしっかりしていればいいじゃないか、と転向したんだって。
一部の人を守るために他の人の権利を認めなくていいのか、
セーフガードがしっかりしていればいいじゃないか、と転向したんだって。