ヨーロッパ人権裁判所、Lambertさんの生命維持中止を認める

ほぼ1年前に以下のエントリで拾った
フランスのLambert事件の続報。



7年前に交通事故で四肢麻痺になったLambertさんは
フランス北東部の病院で水分と栄養の補給を受けている。

回復が見込めないとして中止を提案する医師らに、妻と兄弟の一部は同意するも
敬虔なカトリック教徒である両親と残りの兄弟は
Lambertさんは終末期でもなく必要なのはもっとよいケアだと主張。

フランスの裁判所が栄養と水分の停止を認めた後、
ヨーロッパ人権裁判所に持ち込まれていた。

5日、同裁判所は
Lambertさんの栄養と水分の中止は
ヨーロッパの人権法に違反しない、と判断。




この記事は「四肢麻痺」としているし、
去年のニュースは「こん睡状態」「最小意識状態」と
Lambertさんの意識状態について、メディアの情報が一定していないことが
こうした事件の本質のような気がしてくるし、

このニュースを昨日のエントリーと併せ考えていたら、
こういうのをリンクしたくなった ↓