サンフランシスコの高等裁判所、州法によるPAS禁止を堅持

以下の訴訟の続報。
CA州のがん患者が、現行法でのPAS合法性の認定求めて提訴(2015/2/12)

末期がん患者のChristy O’DonnellさんとRobert Brody医師が
意思決定能力のある終末期の患者へのPASを求めて起こしていた訴訟で、
14日、サンフランシスコの高等裁判所はPASを禁じる州法を支持。

The judge repeatedly expressed concern Friday about the possibility that, if the law was changed, a patient who is suffering financially from a terminal illness would be able to choose to die simply because their family wasn't able to afford their continued medical expenses.

判事が金曜日に繰り返し強調したのは、
同法が変更されると、
金銭問題を抱える終末期の病人が
家族が医療費を払い続けられないというだけで
死ぬことを選択できることになってしまうという可能性だった。

SF Judge Upholds Law Prohibiting Physician-Assisted Suicide
NBC, August 14, 2015

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