土壇場で19歳女性の安楽死を拒否したGP、家族に訴えられる(オランダ)

Milou de Moorさん(19)は12歳の時から
狼瘡(ろうそう)《種々の皮膚のびらんや疾患を特徴とする》をわずらい、
その症状として鬱病や意識喪失、神経痛などに苦しみ、
3年以上前に安楽死を要望。

家族と医師らがメディアに語ったところでは
両親も同意し、オランダの安楽死法に基いて必要な手続きを経て、
安楽死の日時が決められたが、土壇場になってGPが約束を破って
安楽死では問題解決にならないと言い出したため、
病院も安楽死に難色を示した。

de Moorさんはそれを聞いてパニックをきたし、
家族が営むリンゴ園で首を吊って自殺した。

家族はGPに裏切られたと感じており、
The Medical Regulatory Board (医事規制委員会?)に不服申し立てを行い、
訴追を求めている。