デジタル・スーパーリッチの個人的好みで科学研究にゼニが分配されていく新・優生思想の時代
IT長者と科学研究の関係性について
非常に気になるニュースが2つ。
非常に気になるニュースが2つ。
① ロシアの億万長者 Yuri Milner他、
FacebookのMark Zuckerbergと彼のパートナーのPriscilla Chan、
グーグルのSergey Brin、ブリンの元妻でDNA解析サービス23andmeのAnne Wojcicki、
それからAlibaba.comのJack Maと彼の妻の Cathy Zhangが
科学者を一般大衆にとってのロックスターに昇格させるべく、
2012年に立ち上げた「ブレークスルー賞」。
FacebookのMark Zuckerbergと彼のパートナーのPriscilla Chan、
グーグルのSergey Brin、ブリンの元妻でDNA解析サービス23andmeのAnne Wojcicki、
それからAlibaba.comのJack Maと彼の妻の Cathy Zhangが
科学者を一般大衆にとってのロックスターに昇格させるべく、
2012年に立ち上げた「ブレークスルー賞」。
科学界のオスカー賞に。
23andmeに関する日本語ニュースは、↓
民間遺伝子検査スタートアップ23andMeをFDAがやっと認可…今回はブルーム症候群のみ
TC, 2015年2月20日
Googleが支援する遺伝子解析サービス「23andMe」が顧客の遺伝子情報で新薬の開発へ
Gigazine, 2015年3月16日
民間遺伝子検査スタートアップ23andMeをFDAがやっと認可…今回はブルーム症候群のみ
TC, 2015年2月20日
Googleが支援する遺伝子解析サービス「23andMe」が顧客の遺伝子情報で新薬の開発へ
Gigazine, 2015年3月16日
例えばグーグルは生命科学研究プログラムを立ち上げ、
従来型の臨床実験から研究者らを引き離しつつある。
FBの新型プログラムは、Genes for Good。
アップルのプログラムは Researchket。
従来型の臨床実験から研究者らを引き離しつつある。
FBの新型プログラムは、Genes for Good。
アップルのプログラムは Researchket。
23andmeの顧客の85~90%は
自分の遺伝情報が医学研究に使われても構わない、と回答。
自分の遺伝情報が医学研究に使われても構わない、と回答。
23andmeがやっとFDAから消費者直結(DTC)の遺伝子検査の認可を得たことで、
23andmeでは、70万人の遺伝子情報を研究者に自由に使えるようになり、
医学研究は加速し、慢性病の患者への治療法がこれまでよりも速く発見できることに。
23andmeでは、70万人の遺伝子情報を研究者に自由に使えるようになり、
医学研究は加速し、慢性病の患者への治療法がこれまでよりも速く発見できることに。
一方、23andmeの利用者の中には
自分の遺伝情報がどのように使われるのかを知らない人もいる、などの指摘あり、
倫理論争になっている。
自分の遺伝情報がどのように使われるのかを知らない人もいる、などの指摘あり、
倫理論争になっている。
世界中の研究機関に流れていくゲイツ財団のお金(2008/8/28)
ゲイツ財団の慈善ネオリベ医療グローバリズム賛歌(2009/6/20)
ゲイツ財団がコークとマックに投資することの怪、そこから見えてくるもの(2011/3/9)
最近のツイートから「少数の個人の好みで富が再分配される慈善資本主義の世界」と「メディカル・コントロール」(2012/5/11)
慈善資本主義の“マッチポンプ”なカラクリ(2013/6/11)
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