クリスチャン医療職2団体が自殺幇助法は違憲としてVT州を提訴

合衆国地方裁判所に提訴したのは、
Christian Medical and Dental Associations, Inc. と
The Vermont Alliance for Ethical Healthcare, Inc. 。

被告は、
The Vermont Medical Practice Board の委員長と同委員会のメンバー、
VT州の州務長官と州務長官の専門職規制室(Office of Professional Regulation)。

2013年に成立したPAS法、Act 39 は、
同法に参加したくない医師にまで紹介を義務付けており、
事実上の参加を強制している点で医師の良心を侵害するものであり、
言論と宗教の自由を認めた合衆国憲法の修正第一条と
法の下での業どうな保護を規定した修正第14条に違反している、

さらに、PASを含めるものと「緩和ケア」を再定義するものであり、
自殺幇助への関与を思想信条から拒みたい原告ら医療職に耐えがたい立場を強いている、として、

同法の違憲判断と無効化を求めるもの。






なお、6月9日にPAS法が施行となったばかりのカリフォルニア州でも、
腫瘍科医のPhilip B. Dreisbach医師を含む6人の医師から同様の動きがあるようです ↓