「地域医療ジャーナル」9月号に、「英国高等法院『家族と医師が「最善の利益」と合意すれば、植物状態と最小意識状態の人から栄養と水分の引き上げは可」という記事を書きました

7月31日のエントリーで紹介した英国高等法院の判断について、



英国の意思能力法(MCA2005)(あまり詳しくないですが)との関連や、
英語圏でのこれまでの「無益な治療」論との関係で、

ウェブ・マガジン「地域医療ジャーナル」の9月号で考えてみました。

記事タイトルは
英国高等法院「家族と医師が『最善の利益』と合意すれば、
植物状態と最小意識状態の人から栄養と水分の引き上げは可」

刊行は、8月末になります。
全文を読んでいただくには、購読(月額250円)の申し込みが必要となります。

なお「無益な治療」論については、同ジャーナルで
何度かに分けて書いてきており、だいぶまとまった流れとなってきているので、
この後、これまでの記事をこちらにアップしていこうと思います。



また、トニー・ブランドとシンガーの議論に関する、
関西学院大学の土井健司氏の講義を聞いて書いた当ブログのエントリはこちら、↓
トニー・ブランドの本当の悲劇とは何か(前)(2013/11/8):ここから2本のシリーズ