地域ドゥーラ・プログラム
関連はこちらに ↓
サンデル教授から「私の歎異抄」それからEva Kittayへ(2010/11/25)
ACからEva Kittayそして「障害児の介護者でもある親」における問題の連環(2010/12/1)
サンデル教授から「私の歎異抄」それからEva Kittayへ(2010/11/25)
ACからEva Kittayそして「障害児の介護者でもある親」における問題の連環(2010/12/1)
もうあんまりはっきり覚えていないんだけど、
「ケアする人へのケアが必要。ケアする人をケアする責任が社会にはある」ということを
産前産後の女性の傍に付き添って支援してくれる、
出産子育てを経験した女性ドゥーラの例を引いて
説いていたんじゃなかったっけか。
「ケアする人へのケアが必要。ケアする人をケアする責任が社会にはある」ということを
産前産後の女性の傍に付き添って支援してくれる、
出産子育てを経験した女性ドゥーラの例を引いて
説いていたんじゃなかったっけか。
でも、私はなぜか、ドゥーラというのは
どこかのコミュニティにその昔にあった仕組みのことだとばかり思い込んでた。
どこかのコミュニティにその昔にあった仕組みのことだとばかり思い込んでた。
とんでもない。
地域ベースのドゥーラという支援制度が米国には実際にあるんですね。
地域ベースのドゥーラという支援制度が米国には実際にあるんですね。
貧困層の女性を対象にしたサービスなのかもしれない。
検索したら、いろいろ出てくるんだけど、
例えば、これなんか、大まかなイメージが掴みやすい ↓
http://www.healthconnectone.org/pages/community_based_doula_program/66.php
例えば、これなんか、大まかなイメージが掴みやすい ↓
http://www.healthconnectone.org/pages/community_based_doula_program/66.php
そのドゥーラが
社会的に不利なバックグラウンドを背負った若いお母さんたちに役立っている
という調査結果がシカゴ大の研究者 Sydney Hansらから出てきている。
社会的に不利なバックグラウンドを背負った若いお母さんたちに役立っている
という調査結果がシカゴ大の研究者 Sydney Hansらから出てきている。
1本はPediatrics誌掲載(13年11月)の
"Breastfeeding and Complementary Food: Randomized Trial of Community Doula Home Visiting."
"Breastfeeding and Complementary Food: Randomized Trial of Community Doula Home Visiting."
もう1本は Infant Mental Health Journal掲載(13年8月)の
“Promoting Positive Mother-Infant Relationships: A Randomized Trial of Community Doula Support for Young Mothers”
“Promoting Positive Mother-Infant Relationships: A Randomized Trial of Community Doula Support for Young Mothers”
フォローアップ面接と観察から、
ドゥラの支援を受けている母親は支援を受けていない母親よりも
母乳育児をしている率が高く、子育てに対して前向きで、子どもとの関係も良かった。
ドゥラの支援を受けている母親は支援を受けていない母親よりも
母乳育児をしている率が高く、子育てに対して前向きで、子どもとの関係も良かった。
読売のQ&Aサイト「大手小町」での海外での出産に関する質問には
カナダの有料サービスとしてのドゥーラについて、以下のような情報もある。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1014/355587.htm?o=0&p=2
カナダの有料サービスとしてのドゥーラについて、以下のような情報もある。
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1014/355587.htm?o=0&p=2