中国の臓器移植ツーリズム、大量の臓器はどこから?

中国では公式のドナー登録者は非常に少ないにもかかわらず、
年間10000個の臓器が移植されて、

いまや10億ドル産業と化した臓器移植ツーリズムの名所となっている。

では、その臓器はどこから来るのか。

人権弁護士のDavid Matas氏は
「臓器目的で殺されている人がいるのです。
その他に、中国で起こっていることを説明することはできません」

Matas氏と、もう一人、ノーベル賞受賞者の弁護士で政治家のDavid Kilgour氏は
中国の臓器売買を調べてきた結果、

中国政府が弾圧する法輪功信者から
臓器が(生きたまま)摘出されている、などの証言以外に、説明がつかない、という。
(リンクのウィキペディアにもマタスとキルガーの告発について書かれています)

例えば、台湾から腎臓移植目的で中国に行った女性は
その後、臓器の注文に応じて殺される人たちがいる可能性を知って
ショックを受け、自分の体験を話さなければ、と感じるようになったという。

イスラエルとスペインは
中国への臓器移植ツーリズムを禁じる法律を作った。
その他の国々も同様の法律を検討中。

Kilgour氏は
「関わっているすべての医師の名前をみんなリストアップしたい。
そうすれば、自分達がいつの日かヘイグの国際司法法廷で裁かれるだろうと
ちゃんと分からせてやれるだろうから」