2015年6月8日のメモ

日本。拡散希望】ストップ障害者虐待! 内部通報無料相談実施中! P and A法律事務所。:日本でも Protection and Advocacyが使われ始めている。嬉しい。
http://panda-law.net/archive/150604.html

日本。拡散希望】院内集会「優生手術という人権侵害――子どもをもつことを奪われた人々の訴え」2015年6月23日火曜 11時~13時 衆議院議員会館101会議室 主催:優生手術に対する謝罪を求める会
http://www.soshiren.org/data/shiryo20150623.pdf

英国の介護者週間、今日から。家族など無償の介護者は、まず自分の権利を知ることから。:これは日本でも同じ。介護者にも自分の人生を継続性を失わずに生きていく権利がある。
http://www.thecomet.net/news/unpaid_carers_do_an_essential_job_and_need_to_know_their_rights_says_stevenage_carer_1_4101781

豪でも介護者週間。介護者に理解のある顧客サービスや介護しながら働いている従業員に理解のある企業をたたえよう、という試み。:英国では、介護者に理解のあるGPを介護者が投票して、最も優れた介護者支援のGPに賞をあげて称えるイベントがある。このことを日本で紹介したら、賛同されたはずなんだけど、日本ではなぜか、頑張っている介護者に医療職が賞を上げて褒めてあげるイベントに化けた。
http://www.sunshinecoastdaily.com.au/news/thank-those-who-support-our-carers/2664157/


DA州のPAS合法化法案は委員会で潰える。
http://delawarepublic.org/post/committee-stalls-physician-assisted-suicide-bill

Wesley SmithがPASと安楽死の death with dignity とか aid in dying などへの言い換えについて word engineeringだと。:まったく同感。日本の○○死も同様。
http://www.evolutionnews.org/2015/06/word_engineerin096561.html


NZでPAS合法化を求めて提訴していたLecretia Sealesさん、その判断は裁判所ではなく議会の仕事、との5日の判決を聞いて数時間後に、自然な死を迎えた。:この前も、どこかの国で似たような転帰を辿った人がいた記憶がある。報道が事実だとすれば、大きな失意は人の体に影響するのかもしれない。逆に、訴訟という「生きる目標」があったことが、生き続けられる力になっていた、とも言えるのかもしれない。そういえば、以前、確か英国で、死にたいと願ってPAS合法化運動に加わったら、人生に目標ができて死にたいと思わなくなった、という人もいた。
http://news.sudanvisiondaily.com/details.html?rsnpid=250808
http://www.enca.com/world/new-zealand-woman-dies-after-losing-assisted-suicide-bid

上記判決に、合法化反対ロビーからコメント。The legalisation of voluntary euthanasia and assisted suicide is not merely a matter of individual choice and should not be based on individual tragic cases. It's a major shift in public policy, with wider implications and unintended consequences for all of society that need to be carefully considered. 同感。
http://www.scoop.co.nz/stories/PO1506/S00064/the-wider-implications-of-assisted-suicide.htm

英国で、終末期でも重病でもない高齢者が加齢に伴って耳が聞こえにくくなったり、体のあちこちに変調をきたす前に、「先制的行動(pre-emptive action)」としてディグニタスに自殺に行く、というケースが増えている。
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/news/uk_news/Health/article1565679.ece?CMP=OTH-gnws-standard-2015_06_06



Journal of Medical Ethicsにベルギーの安楽死法化で明示的な要望なしに患者の死が意図的に早められていることについて First do not harmと題した論文が問題提起。:これは以前から繰り返し指摘され続けている問題。
http://jme.bmj.com/content/early/2015/06/03/medethics-2014-102387?papetoc



日本。安楽死の議論 終末期の治療充実が先だ 林俊行 朝日新聞:これについて、具体的に懇切に書いてある本が、こちら
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=706462566148671&set=a.128605253934408.21205.100003548017038&type=1&theater

日本。「待機老人52万人・待機児童2万人」そんなわけないだろ…
http://www.news-postseven.com/archives/20150606_327707.html

日本語。メディアが専門家に言わせたいこと
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/cb0b1db8f558350a076201592a7de845

医薬品承認の国委員 規定違反で全員辞任:日本のメディアはどうして騒がないの? これ、大問題でしょーに。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150606/k10010104991000.html

日本。岩田健太郎医師の著書を日本化学療法学会が学会での販売から締め出した件。
https://www.facebook.com/iwata.kentaro.1/posts/1074293415933942?notif_t=like

岩田健太郎医師「患者への花は断るべきでない 責任回避のためにすべてを奪うな」:これ、私もずうううううっと疑問だった。「感染予防」によって患者の生活が過剰に制約されることの弊害がもっと言われるべきだ。「万が一何が起こったら誰が責任をとるんだ」と人はすぐにいう。もちろん、プロのぼくらが責任を取るべきだ。しかし、責任を回避するために患者から全てを奪うのは医療のプロがやる所行ではない。旅行医学のプロは「どうやったらリスクを最小にして旅行に行けるか」を一所懸命考える。「旅行に行くな」はリスクをゼロにする方法だが、それは相手の思いと全然噛み合っていないリスクヘッジ方法だ。我々医療者は、患者の心を慰め、気持ちを強くしてくれるアイテム(花)をできるだけ活用すべきである。自分たちのほうではなく、患者の方を向いているべきである。 
http://www5.airnet.ne.jp/shimin/sub304-hospicenews-bk14-1-12.htm#14i2

日本。《発言全文》安保法案「違憲」とバッサリ、与党推薦の長谷部教授が語った「立憲主義
http://www.bengo4.com/other/1146/1287/n_3210/

日本。大学を「職業教育学校」に…19年度実施方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150603-00050150-yom-pol

サウジアラビアで反政府的なブログを運営したとして、Raif Badawiさんに禁固10年、鞭打ち1000回の刑。
http://www.bbc.com/news/world-middle-east-33039815#%22


世界初、頭蓋骨と頭皮の移植。患者はJames Boysenさん。腎臓と膵臓との同時移植。
http://www.theguardian.com/science/2015/jun/05/world-first-skull-and-scalp-transplant-gives-texas-man-new-lease-on-life


マンハッタン計画」に関わっていた女性科学者に話を聞きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150608-00000237-fnn-int

日本語。仏軍の性暴力、放置か=中央アフリカで子供犠牲、調査へ―国連
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150604-00000094-jij-int


米国の格差の拡大に伴って、所得税の課税率は1%のスーパー・リッチの22.83%を最大とし、それ以降、下がっているんだそうな。ウルトラ・リッチ(トップ0.01%と0.001%の収入分布の2カテゴリーを言うんだそうな)は17.60%。ちなみにトップ50%で14.33%。記事にある2012年のグラフ、衝撃的。
http://www.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/wp/2015/06/04/as-the-rich-become-super-rich-they-pay-lower-taxes-for-real/