【相模原障害者殺傷事件関連】『現代思想』10月号に寄稿しました:NHKハートネットTVのブログ取材を受けました

7月26日未明に起こった相模原障害者殺傷事件について、
以下の一つは書き、もう一つはしゃべりました。

『現代思想』10月号 緊急特集=相模原障害者殺傷事件
「事件が『ついに』起こる前に『すでに』起こっていたこと」という論考を
書きました。

9月26日に発売。

執筆者など詳細はこちらに ⇒ http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=2976


NHKハートネットTVのブログ
「Connect -“多様性”の現場から」のディレクター、木下さんの取材を受けました。

こちらは、先ほど記事がアップされました ↓
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/3400/252937.html


出たのは、ハートネットTVのブログの方が先ですが、
私の体験としては、『現代思想』の原稿を先に書きました。


事件の衝撃で言葉を失ってしまったみたいな精神状態の中で
思わぬご依頼を受け、ひるんだのですが、

安楽死」という言葉が出てしまったことを思って、
上記①の原稿を書きました。

その後で、
以前、びわこ学園の実践研究発表会を取材してくださった
ハートネットTVブログのディレクターの方からご連絡がありました。

その頃には、事件について、
さまざまな立場の方々がさまざまな発言をされており、

でも、そのなかに入所施設の関係者の声がないことが気になり、
このまま入所施設の関係者はものを言い難くなっていくのか、と案じていたので、

重い障害のある子どもを持つ親としての立場で思うことなどを
率直にお話させてもらおうと考えました。

事件そのものについては、事実関係もほとんど出てきておらず、
語るべき言葉はまだ見つかりません。

まだまだ気持ちも頭も整理できていませんが、
よかったら、読んでいただければ幸いです。