BioEdgeが選ぶ「2013年の10大ニュース」
去年まで前のブログで拾ってきた自前の情報の中から
その年の重大ニュースを問題ごとにまとめのエントリーにしていたのですが、
今年は途中でそちらのブログを休止しているので、
その年の重大ニュースを問題ごとにまとめのエントリーにしていたのですが、
今年は途中でそちらのブログを休止しているので、
代わりに、
いつもお世話になっているBioEdgeの10大ニュースを。
いつもお世話になっているBioEdgeの10大ニュースを。
幹細胞から作った生殖子を使えば、より優良な子孫を作ることも可能になる、とRobert Sparrow。
3.ベルギーで性転換手術の失敗後に安楽死(10月)
性転換手術の失敗後に「耐え難い精神的苦痛」により安楽死。
PGDには胚へのリスクがあるが、PGDを受ける米国のカップルにそのリスクが説明されることはほとんど無い。
5.またもベルギーの安楽死のすべり坂が加速(2月)
6.第2波の優生思想を推進する英国の生命倫理学者たち(9月)
優生思想は英国のアカデミズムの世界で今なお生きているだけでなく、意気軒昂。
この記事は、Stephen WilkinsonとEve Garrardの論文を巡るものだけれど、
もう一人のDominic Wilkinsonのほうも、健在なだけじゃなくて意気軒昂 ↓
Wilkinsonの新刊は、障害の可能性理由による小児の「無益な治療」論(2013/2/14)
もう一人のDominic Wilkinsonのほうも、健在なだけじゃなくて意気軒昂 ↓
Wilkinsonの新刊は、障害の可能性理由による小児の「無益な治療」論(2013/2/14)
7.体外受精の後で3分の1の女性が自然に妊娠している(8月)
第1子を生殖補助医療で産んだ女性の3人に1人が、その後2年以内に自然に妊娠している。
8.ダウン症候群の治療薬、臨床実験中(4月)
9.「フランケンシュタイン」臓器をエンハンスメントとして提唱(11月)
人体機能エンハンスメントのためにハイブリッド臓器を創ることの是非とは? キメラ動物をめぐる議論はここにも使えるか?
10.インドの代理母、調査で衝撃の虐待実態が明らかに(7月)
Centre for Social Researchの報告書 Surrogate Motherhood Ethical or Commercialはこちら。↓
http://www.womenleadership.in/Csr/SurrogacyReport.pdf
http://www.womenleadership.in/Csr/SurrogacyReport.pdf
この報告書はこの時にざっと読んでメモも作っていたのですが、
エントリーにできないままとなっているので、
できたら来年やりたい仕事の1つ。
エントリーにできないままとなっているので、
できたら来年やりたい仕事の1つ。
BioEdgeには、この後8月に
インドの代理母ツーリズムで、違法な性別選別の中絶が横行している、
というエントリーもあった ↓
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10645#comments
インドの代理母ツーリズムで、違法な性別選別の中絶が横行している、
というエントリーもあった ↓
http://www.bioedge.org/index.php/bioethics/bioethics_article/10645#comments
【その他、関連エントリー】
インドの生殖医療ツーリズム(2008/8/12)
グローバル化が進む“代理母ツーリズム”(2011/1/29)
重症障害理由の中絶要求を代理母が拒否(米)(2013/3/10)
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