2016年5月6日のメモ

オランダの小児科医らから子どもの安楽死合法化を求める声が上がり、保健大臣がその妥当性の研究に40万ユーロを予算措置。
http://www.bioedge.org/bioethics/dutch-paediatricians-seek-child-euthanasia/11857

日本語。自殺幇助が合法化されているスイス 「死ぬ自由」の是非とは 日本のジャーナリスト宮下洋一氏によるスイスのプライシック医師の取材。
http://www.news-postseven.com/archives/20160428_400784.html

日本語。安楽死選んだ女性 最後の16時間の一部に密着 同上の続編。スウェーデン人女性のPAS取材。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160430-00000012-pseven-int&p=1



NY州で医療者らがPAS合法化に反対集会。David Kim、John O’Brien、Shari Falkenheimer、Mchael Brescia医師など。
http://www.empirestatenews.net/2016/05/04/medical-professionals-unite-in-opposition-to-assisted-suicide/

かつて末期がんの母親の自殺幇助でNZで起訴され有罪となった南アフリカのSean Davidson氏、南アの合法化訴訟を支援すると同時に、死ぬ権利協会世界連合の会長に立候補の予定。Davidson氏は法医学者で、女性は男性よりも自殺への恐怖が強く、PASが合法化されると女性の利用が多いため、合法化しないことは女性差別に当たる、と主張。
http://www.timeslive.co.za/thetimes/2016/05/06/Euthanasia-prof-ready-for-global-battle

1999年から2014年で米国の自殺率は24%も増加。これにはPAS合法化の進行が影響している、とWesley Smith.
http://www.nationalreview.com/human-exceptionalism/434437/assisted-suicide-advocacy-and-suicide-increase

ジョンズ・ホプキンスの研究者ら、死亡診断書がきちんと拾えていないが医療過誤で毎年25万人が死んでいるとして、CDCに米国人の死因に医療過誤を加えるよう、提言。データからは、死因の第3位にあたる。
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2016/05/05/why-the-weight-loss-study-everyone-has-been-sharing-is-kind-of-misleading/

日本語。米国人の死因、第3位は「医療ミス」か 推計25万人が死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160504-35082134-cnn-int

米国小児科学会が1歳半から2歳の間の全児スクリーニングのガイドラインを出した2007年以降、自閉症の子どもが早く発見され、早期介入できるようになっている。
http://www.medicalnewstoday.com/releases/309783.php

一方、CDCは米国の幼い子どもたちにADHDの過剰医療が行われている可能性を指摘
https://www.washingtonpost.com/news/to-your-health/wp/2016/05/03/cdc-warns-that-americans-may-be-overmedicating-two-to-five-year-olds-with-adhd/


日本語。プリンス、半年前にエイズ発症を知らされていた!? エイズからくる痛みと臀部の問題のために、オピオイド系の鎮痛剤を取っていたといわれている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000004-cine-movi

生後1年以内にビタミンDサプリメントを取らせると、3歳段階で筋肉量を増やし、体脂肪を減らすことができる? だから産まれたばかりの赤ん坊にビタミンDのサプリを飲ませましょう、って? 
http://www.medicalnewstoday.com/articles/309832.php



心房細動へのワーファリン使用は認知症リスクを上げる。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/309891.php

日本。日本ビーシージー製造に国が業務改善命令 ワクチン製法巡り
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG26H8B_W6A420C1CR8000/

インド政府は昨年、外国人への有償代理母を禁じたが、国際的な代理母産業は既に広がっており、貧しい女性の搾取防止にはならないと、Guardianの記事。
http://www.theguardian.com/lifeandstyle/2016/apr/28/paying-for-baby-trouble-with-renting-womb-india

クウェイト政府、世界で初めて国民と入国者にDNAサンプルの提供義務付けへ。
http://www.bioedge.org/bioethics/kuwait-to-establish-national-dna-record/11852

英国の人工知能企業 DeepMind、Royal Free NHSトラストに対して患者160万人のデータ提供で合意。
https://www.theguardian.com/technology/2016/may/04/google-deepmind-access-healthcare-data-patients

遺伝子編集技術をめぐる論争、病気予防という利益をめぐって、「着床前遺伝子診断と遺伝子編集とどちらがより倫理的か」という議論になっていく? 技術が進むことで、それ以前の技術の利用が―未だに倫理問題の議論が十分でないはずなのに―さらに進んだ技術の倫理議論に持ち出されては、いつのまにか承認されたかのような、これもまたすべり坂のひとつ?
http://www.bioedge.org/bioethics/a-pro-life-case-for-altering-the-genome/11853

米情報技術とイノベーション財団(ITIF)が、TeslaのCEOのElon Musk氏とホーキング博士を含むAI懐疑派に「年間ラッダイト賞」を授与。:ITIFって、アシュリー事件で擁護に出てきたトランスヒューマニストの所属先として良く見た記憶がある。
http://www.bioedge.org/bioethics/artificial-concerns/11850

17カ国140研究センターの190以上の研究にわたる大規模な調査で、主観的ウェルビーイング(良い状態と感じること)、欝状態、神経質に関係する遺伝子変異が判明した、と。
http://www.medicalnewstoday.com/articles/309537.php

英国で男児の包皮切除は本人が選択できる年齢になるまで待つべき、との判決。
http://www.bioedge.org/bioethics/uk-judge-sceptical-of-circumcision-for-boys/11855

NYTのビデオで、精神障害者に対して警官が発砲した事件いくつかの映像。警官は誰も罪に問われていない。
http://www.nytimes.com/video/us/100000004352786/police-shootings-of-the-mentally-ill.html

日本。猶予中に再犯、再び猶予判決 大津地裁知的障害者に 滋賀県内では、軽犯罪を繰り返してしまう障害者らを、刑罰ではなく福祉を通じて更生を目指す「入り口支援」の取り組みが進む。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00000005-kyt-l25

権利擁護のパラダイム転換と成年後見制度の変革 ~認知症の方や障害者の方にも意思はある~ 佐藤彰一
http://bylines.news.yahoo.co.jp/satoshoichi/20150907-00049247/

化学療法学会 岩田・神戸大教授に謝罪 批判本販売禁止で
http://mainichi.jp/articles/20160429/k00/00m/040/033000c

日本。看取った後も終わらない――介護離職で先が見えず
http://news.yahoo.co.jp/feature/175

日本語。相次ぐアルビノ襲撃、国連「全滅の危機」 マラウイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160501-35082047-cnn-int



避難所で心配される卑劣な「性被害」 熊本市が啓発チラシを配らざるを得ない被災地事情
http://www.j-cast.com/2016/05/02265918.html