事前指示で安楽死できないから早めに死ななければならない……と法改正を訴えて安楽死(カナダ)

Audrey Parkerさん。57歳。
カナダ、Harifax在住。

乳がんが骨と脳に転移している。

苦痛が耐え難くなる前に自分の思うような死に方をしたいと考えて、MAiDを希望した。

が、問題は、法律の要件を満たすためには、
安楽死の要請をする際と、いざ致死薬が投与される直前とに、意思確認が必要になること。

いざその時に自己決定ができるだけ意識が清明でなければならないということなのだけれど、
脳に転移していると、あまり長く待っていたら意識が清明でなくなる可能性がある。

なぜ事前指示では認められないのか。

法律が事前指示を認めないために、
自分はまだ先でもいいと思っている時期尚早のタイミングで死を選択しなければならない。

11月1日の朝、FBに書き込んだお別れメッセージでそう訴え、その日の内に安楽死