サヴレスキュとウィルキンソンが重症小児をめぐる「無益」について新著

タイトルは
Ethics, Conflict and Medical Treatment for Children - From Disagreement to Dissensus



Charly Gard事件を中心に、
英国内外の重症小児の治療をめぐる係争事件を
親の権利、治療による危害、限りある資源などの視点から論じたものらしい。

結論がどこに行くのかが、
Popeのブログ記事からも出版社のサイトからもよく分からないのだけれど、
以下の「将来の非合意事例のためのラディカルな枠組みというあたりや、
これまでの著者らの主張から、だいたいの予想がついて、暗澹とした気分になる。

The book proposes a radical new framework for future cases of disagreement around the care of gravely ill people.



著者らの「無益な治療」論がこちら ↓



著者らの臓器提供安楽死の提言がこちら ↓



著者らの提唱する道徳エンハンスメントについては、こちら ↓