「地域医療ジャーナル」1月「10年後の医療、100年後の医療」特集号に記事を2本書きました

以下のエントリーでお知らせしたように
今年の8月から「地域医療ジャーナル」というウェブ・マガジンに
記事を書いています。


これまでに書いたのは、



そして、12月末に刊行される2016年1月号は
特集「10年後の医療、100年後の医療」

編集長さんからは早くに特集テーマを提示されていたので、
書きたいことは、だいたい頭にまとまっていて、

11月末から生命倫理学会、びわこ学園の実践研究発表会と
2週末連続となった出張を無事に終えたら一気に書こうと考えていたところ、

滋賀から帰った日に母が急死するという、まさかの展開があり、

去年の秋に父、半年おいてこの春に兄、それから半年おいて母と、
人生にゃ、こんなことって、あるのか……と茫然とするヒマもなく、
バタバタとする数日間には、これはジャーナルの記事は書けんわ、
今回はお休みさせもらうべ、と諦めかけたことも何度かあったのですが、

誰に書けと言われたわけでなくとも、
自分が書かないでいられないことを書く分には
なぜか書けるから不思議--。

めでたく(文言が不適切ですが)以下の2本の記事を書くことができました。

「障害者家族として10年後の医療に望むこと~LIFEを支える『脇役としての医療』~」
「トランスヒューマニズムと米NBICレポート(2002)から100年後の医療を展望してみる」


前者の「10年後の医療」の方の記事では、生命倫理学会のシンポや
びわこ学園の実践研究発表会の全体講演でお話しさせていただいたことの一部と、
びわこ学園のご実践や、見学時の出来事などについても少しだけ触れてみました。

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